しっかり停車して、余裕が無い場合、ワイヤーの張り(固定)を調整します。
ブレーキをしっかり掛けた時に、ハンドルと指1本半の余裕があるか確認します。
錆、ほつれをチェックします。 本来は、定期的に交換すべきなのですが、交換直後に切れることもあったりしたので、今は、ワイヤーの出入り口にグリスを注油することにとどめています。
摩耗度合いのチェックをします。
溝が無くなっていたら、交換をお勧めします。
シュー内部の金具が見えていたら、リムを損傷します、絶対に交換してください。
ヒビや摩耗のチェックをします。
軽度なひび割れではあまり神経質になることは有りませんが、ヒビが拡がってきたら交換時期です。 摩耗については、「雨の日にカーブを高速で駆け抜ける」といったタイヤの限界性能を使う走り方をしない限りは、タイヤの溝がなくなっても まだ使えます
接地面にひび割れがあったり、タイヤの溝がなくなるまで摩耗すると異物を拾いやすく、小さな異物でもパンクする可能性は高くなります。
パンクが続く際は交換をお勧めします。
摩耗もなく、ヒビもないのに、パンクが続く時は、タイヤに異物が残っている可能性が有ります。
タイヤの内部の布が見えていると、いつパンクするか分かりませんので交換をお勧めします。
前輪は自転車を持ち上げて、後輪はスタンドなどで浮かせて、車輪を手で軽く回してみます。
車輪が止まる時に、前後に揺れながら停止すれば、回転は正常です。
揺れずに止まる場合は、調整が必要です。
回転している時に、車輪が左右に揺れていないかチェックします。
2~3mmの振れなら、自転車屋さんに振れ取りを依頼してください。
極端に振れている場合は車輪の中心と外の輪を繋ぐスポークが折れていないかチェックします。
1本でもスポークが折れていたら、スポークの交換が必要です。
そのまま乗り続けると、次々にスポークが折れる可能性が有ります。
車輪の中央を左右に動かしてガタツキがないかチェックします。
ガタついていたら、調整が必要です。
あまり、注油しすぎると、ほこりを吸って、動きが重くなりますが、錆びさせるのは禁物です。
油が切れて(乾いて)いたら、チェーン油、ミシン油などをチェーンに滴下し、チェーンを回して全体にいきわたらせた後、余分な油をぼろきれ等で拭き取ります。
使用に伴って、チェーンの長さが伸びて、少しずつ弛みが出てきます。
チェーン引きの調整で、弛みを解消することが出来ます。
外観と回転をチェックし、クランク側回転部にグリススプレーを注入します。
軽く動くよう、注油します。
粘りつくように動くときは、パーツクリーナーで古い油を流します。
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