スライムパンク防止剤被害の詳細

パンク防止剤を入れたのにパンク

スライムパンク防止剤で防げないパンクのパターン

サイクルベースあさひECサイト スライムパンク防止剤ページから引用

 何故このようなパンクは防げないのかは、こちらで解説します。

 当店では、パンク修理の際、次のパンクの防止やチューブの消耗度合いを知って頂く為にも、パンクの原因と対処法をおつたえしています。
 パンクの原因などはこちらのページに纏めています。
 ここでは、実際に起きるパンクの発生割合を知ってください。
 パンクの8割近くは、スライムパンク防止剤では防げません

 大半のパンクは空気圧不足が原因の リム打ち、擦れ、チューブ折れ、バルブ剥がれです。
 余程、工場地帯や砂利道など、異物の多い道路を走らない限り、異物でのパンクは3年に一度あるかないかです。

 パンク防止・修理剤で防げるパンクは、パンク穴の大きさが2.8mmまでの異物が刺さったパンクです。(説明書の記載)
 摩耗したタイヤでは、画鋲程度の刺さりものが限界で、自転車のチューブは薄いので、穴を塞ぐ繊維を保持することができないようです。
 元の問い合わせにはたどり着けませんでしたが、こんな回答が有ります。

@toothless_biker お問合わせ頂きありがとうございます。パンク防止剤につきましては画鋲やピンなどの穴であれば空気の抜ける勢いで液材が目詰まりし、穴をふさいでくれます。あまりに大きい穴や車輪内側向きに空いた穴につきましては、ふさぐことができない場合もございます。

— サイクルベースあさひネットワーキング店 (@cbasahi) 2015, 3月 30

パンク防止剤が入っているので、修理はチューブ交換になります。

サイクルベースあさひECサイト スライムパンク防止剤ページから引用

 夏目あいかのvita unica(ヴィータ・ウニカ)さんの[サイクルベースあさひからの回答]のように
 「弊社店舗ではパンク防止剤入りのチューブでも通常通りパンク修理(840円~)を行なわせていただいておりますのでご安心ください。」
とサイクルベースあさひから回答を貰った人もいますが、サイクルベースあさひに注意。 の通り、スライムを入れる時には説明がなかったそうです。

 do-logさんも「あさひで自転車購入。でも、パンク防止剤は入れちゃダメ!チューブ交換になったそうですが、説明はなかったそうです。

 引用には、通常通りパンク修理可能と書かれていますが、修理時には水調べしてチューブを濡らし、水を拭きとって修理に掛かりますから、すべての自転車屋さんでは、この手順は実行されています。

 パッチで対処できなかったパンク修理です。
 サイクル北斗さんパンク防止剤の入ったチューブにパッチを貼ると。。。 の記事の通り、パンク穴から、スライムパンク防止剤が漏れ出してきますので、記載の内容だけでは、完璧な修理は出来ません。
 お客様のために、詳細のノウハウを公開して欲しいです。

 スライムパンク防止剤が入ったチューブのパンク修理にはこんなに手間が掛かります。
 鶴橋サイクルレスキューさんパンク予防剤記事です。

 当店では、こんな手順で、スライムパンク防止剤入りのチューブでもパンク修理をしていました。
 今は、スライムパンク防止剤を除去してからパンク修理しますので、めったにやりません、でもやはり修理にはすごく気を使います。

 あさひさんだけが利益を得て、手間が掛かるスライム入りチューブのパンクを自転車屋さんに押し付けるのは、虫が良すぎると思いますが、そうすると結局不利益はお客様に行くことになります。

漕ぐのが重い

 玄蔵雑記(仮)さんのサイクルベースあさひのパンク防止剤はペダルが重くなる? 記事では店員さんからは「パンク防止剤程度では、ペダルの重さはそんなに変わらない」と 言われ>たそうです。

タイヤのサイズによっても、適量は変わるはずですが、ボトルに記載の適量を注入すると、タイヤ一本に重量で136gの重さが追加されます。
 算出法はこちらです。

タイヤから噴き出して、服を汚すことが有ります。

 走行中にパンクして、スライムパンク防止剤を浴びた方が、います。
 大きな穴が開くと、穴を塞ぐことが出来ず、チューブの中のスライムパンク防止剤が噴き出します。

 当店での修理中に遭遇した、スライムパンク防止剤の緑の液体が飛散した泥除けの内部です。
多分、衣類にも付着したと思われます。

長い間、入れっぱなしにすると、空気を入れるバルブ部分の金属を溶かします。

リングジャパンさんの画像を借用
自転車好房ラルプデュエズさんの画像を借用

 早いものでは、1年でも溶け始めるようですが、経験しているのは、3年ぐらいです。

 自転車屋さんの記事ですが、チューブから漏れ出したスライムパンク防止剤で、ニップル(スポークを固定するナット)が「腐食」して折れたそうです。
「サイクルベース「あさひ」!!「詐欺行為」やぞ」!! 自転車屋男 2さんの記事にリンクしました。

スライムパンク防止剤によるバルブ腐食の問合せと回答」の通り、サイクルベースあさひさんとしては、腐食は起きるかもしれないが、使用には問題はないとの見解です。

入れっぱなしにすると、空気を入れられなくなることが有ります。

 スライムパンク防止剤の繊維が凝集した毛玉です。
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 毛玉ができると、スライムパンク防止剤がバルブに詰まります。抜くのも一苦労ですし、小さな毛玉が空気を入れるのを阻害したりします。

 サイクリストガレージ ドリルさんのブログ記事 パンク防止剤には困った・・ の記事やCYCLE DOCK まめ屋さんのFacebook投稿記事、当店での経験が有ります。

バルブから空気が漏れる

 虫ゴムを使わないスーパーバルブや、スペシャルGバルブ、シュワルベ英式バルブでは、バルブ部分にスライムパンク防止剤が逆流し、弁が閉まらず、空気が漏れることが有ります。
トンサンの別荘 さんの記事にリンクしました。

排水溝が詰まった

 ご家庭で、スライムパンク防止剤を処分しようとして、排水溝が詰まったそうです。
スライムパンク防止剤を入れた際に、もらった注意書きがアップされています。
力太郎さんの記事にリンクしました。

 当店では、性能保証期間を過ぎたスライムパンク防止剤は金属を腐食するデメリットしかないので、こんな方法で除去させて頂いています。